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ある日突然、ひきつけ(痙攣、発作)を起こしたうちの犬。てんかんじゃないと信じつつ、治療や薬の代わりに栄養(手作りごはん、トッピング、ドッグフード併用)で症状を出ないようにするぞ~! ドッグフードランキング(左下)も、ぜひご協力お願いしますm(_ _)m
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ケトン食普及会について
2013年11月18日 (月) | 編集 |





ケトン食普及会さんのサイトを見つけました。

以下、転用させていただきます。
リンクは右に載せさせていただいています。

    てんかんなんかじゃないぞっ9


ケトン食とは

 究極の低炭水化物ダイエットと言えばイメージがわくでしょうか。
 脂肪中心の脂っぽい食事で、
体内に抗てんかん作用を持つケトン体という物質を作り出す
食事療法
です。
 抗てんかん剤やACTH(ホルモン療法)で発作が抑えられない
難治性てんかんに対する治療法の一つとして知られています。

ケトン食を普及することについて

 ケトン食は、発作を抑えるメカニズムが完全に解明されていない面もあり
ドクターは積極的に勧めませんし、実施するとしても献立作りや調理に
手間がかかり面倒で、あまり普及していません。 
 しかし、抗てんかん剤に比べ目立った副作用はありませんし、
効果が出ない場合や馴染めない場合はすぐにやめることができますので、
難治性てんかんに苦しむ方々などに知ってもらい、
治療法の選択肢の一つに加えてもらえるように普及活動を行っています。



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テーマ:犬との生活
ジャンル:ペット
てんかん、糖質、脂質、マグネシウム
2013年11月15日 (金) | 編集 |





兵庫県尼崎市で
あい動物病院の院長として腕をふるわれる、
池上裕先生の記事がとても参考になりますので
転載させていただきます。

   てんかんなんかじゃないぞっ2


糖質について

最近、何かと甘いものは
ワンちゃんに与えてはいけないと言う話を良く耳にするのですが、
実はこれは、科学的根拠の無い話です。
したがって、ワンちゃんたちに甘いものを与えることを、
なんらためらう必要は無いのです。 それどころか、実は
てんかんのあるワンちゃん達には、糖分を十分に与えておかなければいけない
のです。 ですから、日頃のケアーの第一番目として、
まず糖質を十分に与えておく事が大切です。

糖質とは、分解されて糖をつくり出す物の総称です。
なぜ、糖質を与えなければならないのでしょうか?

実は、脳は、エネルギーを供給する栄養素として、糖しか受け入れないのです。
糖はエネルギーに変換される時に、何一つ、老廃物を残さない、クリーンなエネルギー源なのです。

一方、糖以外の物、例えばタンパク質や脂肪をエネルギーに変えようとすると、
たくさんの老廃物が出てきてしまいます。

それらの老廃物は、脳にとっては非常に毒性が強く、
障害を引き起こし後遺症を残す原因となります。

従って、このような事を起こさない為にも、脳は日頃からエネルギー源として
糖以外のものを受け入れようとはしないのです。

ところが、いざてんかん発作となると、脳には過大な仕事が課されるため、
糖分の補給が追いつかなくなることがあります。

てんかん発作の最中に、糖分の供給が途絶えてしまうと、
脳は近くにある脂肪やタンパク質をエネルギーに変えて活動を維持しようとします。

この動きによって、脳の中には急速に老廃物が溜まってきます。
脳には日頃から、外で作られたこの老廃物を脳の中に入れないための
障壁(血液脳関門)が働いています。

しかし、重篤な発作のときには、脳の中で発生した老廃物が、
逆にその障壁を越えて外に出ることが出来ない為に、
重大な障害や後遺症をもたらします。

この現象は最悪の場合、ワンちゃんを死に至らしめます。
しかし、逆にどんなに重篤な発作のときでも、
糖分の供給を十分に続けることが出来れば、障害も後遺症も無く、命も助かるのです。

ですから、日頃から糖分を十分に蓄えさせておく事が大切なのです。


糖質の補給源としては、純粋に人が食べている甘いもの
(大量のチョコレートは除く)の他、米やパン、イモ等の、でんぷん質が有効
です。

もし、ワンちゃんにドッグフード以外の食べ物を与えるのに抵抗のある方がおられたら、まずはこちらをご覧になって下さい。



脂質について


次に大切なのは、脂質です。
とかく何かと嫌われ者の脂質ですが、
神経疾患のワンちゃんには、極めて大切な栄養素です。

中でもコレステロールは少なければ少ないほど健康であるかのような誤解
を受けていますが、実は体の中で一番たくさんコレステロールを持っている臓器は、
脳なのです。

言い換えると、脳はコレステロールに依存しているわけですから、
脳の働きを健全に保つ為にはコレステロールの補給を十分に行う必要があるのです。

また、最近話題のセラミドという物質は、神経細胞でも大切な働きを
していることが分かってきていますが、このセラミドには、常に脂肪酸が結合しています。

また、頭が良くなる栄養素として有名なDHAやEPAも脂肪酸の仲間ですから、
脂肪が脳にとってどれほど大切な栄養素であるか、お分かり頂けるのではないでしょうか。

てんかんのワンちゃんは、脳の一部に機能的な障害が有る訳ですから、
その機能を回復させる為に、
脳の基本構造を支える脂肪を十分に与えることは、計り知れないメリットをもたらすのです。
それでもまだ、油分を与えることに抵抗のある方は、「食事について」をお読みください。
本当に与えてはいけない油と、与えるべき油が入れ替わっていることがお分かりいただけると思います。

今、ワンちゃんの飼い方を解説する本などには、
余分な油分を与える事はいけないことのように書かれていますが、
実は、その事がかえって、神経系の障害を持つワンちゃんの機能回復に歯止めを掛けているのです。


マグネシウム


ワンちゃん猫ちゃんのフードの世界では、ほとんど悪者扱いのマグネシウムですが、
神経の病気を考えるときには欠かすことの出来ない栄養素です。

殆どの人にとって、マグネシウムといって思い浮かぶのは、尿路結石症ではないでしょうか?

かつては、食餌に入っているマグネシウムの量が不適切であることが原因で
マグネシウム結石が発生すると言われてきました。

残念ながら今でもその風潮は改まる事なく、広く一般には信じられています。

しかし、今ではワンちゃんの尿路結石症の殆どは、尿路感染症によって起こると考えられています。
最先端の研究者達の間で、食餌中のマグネシウムの量が原因で
尿路結石が出来ると考える人は殆どいなくなっています。

一方、基礎研究の現場では、多くの成人病がマグネシウムの摂取不足からきている
のではないかと考えられています。

このように、実はマグネシウムというのは、体にとって非常に重要なミネラルなのです。

大動物(牛や馬など)では、マグネシウムの不足が、
「グラステタニー」と言う痙攣発作の原因になることが古くから知られています。
現在のところ、マグネシウムの不足が犬猫にそのような発作を起こすという事は
証明されていませんが、可能性は有ります。

実際、私の病院では、マグネシウムだけを投与して、
発作が消失した症例は数え切れません


マグネシウムを制限することに何の意味も無くなった現在では、少なくとも、
てんかんのあるワンちゃんには、十分なマグネシウムの補給
しておくべきだと私は考えています。

家庭で利用できるマグネシウムの補給源としては、魚介類や海産物などが有効です。

ひと頃流行った「にがり」なども、とても役に立ちます。

にがりを与える時には、下痢をしないように注意が必要です。
マグネシウムはしばしば下剤としても利用されているミネラルですから、
与えすぎると簡単に下痢をしてしまいます。


   てんかんなんかじゃないぞっ6


HPはこちらですhttp://www.k5.dion.ne.jp/~ai.a.hsp/index.htm


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てんかんの治療に使用される薬
2013年11月14日 (木) | 編集 |





てんかんの治療に使用される薬

兵庫県尼崎市で
あい動物病院の院長として腕をふるわれる、
池上裕先生の記事がとても参考になりますので
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てんかんの治療に使用される薬


フェノバルビタール

現在てんかんの治療薬として、もっともよく使用されている薬は、フェノバルビタールです。

この薬は、良く効く反面、肝障害、過食、ふらつき、嗜眠などの副作用を持ち、特に長期にわたる治療においては、肝障害が深刻な問題になります。

フェノバルビタールを与える量が少なければ副作用がでる可能性は低くなりますが、当然効果も落ちてしまいます。

そこで最近注目されているのが、臭化カリウムです。



臭化カリウム

臭化カリウムは人間のてんかん治療薬として、100年以上も前から使用されてきた薬です。

しかし、人間の方ではあまり効果が出ないということで、すっかり使われなくなり、製造も中止されるようになってきました。

そのような臭化カリウムですが、実は犬に対しては非常に良い効果をもたらしてくれることが、明らかになりました。

それは、フェノバルビタールと併用すると、フェノバルビタールの使用量をうんと減らすことができるので、その副作用を押さえることができるのです。

さらに、軽い症状であれば、臭化カリウム単独でも、発作を押さえることができるので、その利用価値はますます広がっています。

しかし、中には臭化カリウム、フェノバルビタールを併用しても、さらには、ジアゼパムという薬を使用しても、発作がとまらない、難治性のてんかんというものがあります。

難治性のてんかん発作は現在のところ、その治療法が確立されておらず、多くの場合に発作の重積から命を落とすか、薬の副作用で肝不全に陥り亡くなってしまいます。



プリミドン(マイソリン)

フェノバルビタールと同じグループの薬です。

体内に入ってから代謝されてフェノバルビタールに変わります。作用も副作用もフェノバルビタールと同じです。



フェニトイン

臭化カリウムが取り上げられる前に、一時期注目された時期がありますが、私個人の考えでは、あまり良い効果が期待できません。

副作用は、フェノバルビタールと同じくらいと考えられます。



ジアゼパム(ニトラゼパム、クロナゼパムも同じです)

発作の薬の中でも、比較的重要な役割を果たす薬です。
とは言っても、持続的な管理に使う薬ではなく、短時間のうちに効果を表し、短時間のうちに体内から排出される薬です。
従って、今、発作が起こっているというときに、とても役に立つ薬ですが、翌日には効果が切れています。てんかんのあるワンちゃんを管理する上では、いざという時のために、頓服として手元に置いておきたい薬です。



一般的にはてんかんの治療に使われていない薬 



マグネシウム剤

私共の病院では、てんかんの症例に対し、マグネシウム剤を使用しています。
マグネシウム剤は、もともと鎮痙剤として使用され、いわゆるテタニー症状の治療薬として使われてきました。
また、下剤としてもよく使用されている薬で、特に目立った副作用は有りません。
その薬を、てんかんの治療に加える事によって、驚く程その症状が改善され、それまでの薬が良く効くようになる事がしばしばあります。
場合によっては、マグネシウム剤だけの使用で発作がなくなり、他の薬を使わずに治っていくこともあります。



EPA(エイコサペンタエン酸)製剤

EPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)は、かねてから頭が良くなる脂肪酸として注目されています。
このEPA製剤をてんかん発作の治療薬として使用すると、他の薬の使用量を減らすことができる事があります。
中には、発作がとまることもあります。
マグネシウムもEPAも、栄養成分ですから、研究が進めば、低血糖やビタミンB1不足、低カルシウムのテタニーなどのように、てんかん発作の原因の一つに分類されるかも知れませんが、今はまだ、原因不明の特発性てんかんとして治療をします。



最後に・・・ 

これまで書いてきたような内容は、おそらく今まで治療を受けてきて、聞いたことも、あるいは考えたことも無かったのではないでしょうか?

フードさえ与えていれば健康でいられると、盲目的に信じていたかもしれませんが、その結果として今の状態があるのだとは思いませんか?
とすれば、今のままを続ければ、今の状態からは抜けられません。

はなからワンちゃんが病気であるとは決め付けずに、もしかするとフードのせいで調子が悪くなったのではないかと疑ってみてはいかがでしょうか。


HPはこちらですhttp://www.k5.dion.ne.jp/~ai.a.hsp/index.htm


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